――翌日、東京プラチナホテル。 「――うわぁ…やっぱり大きい……」 あたしは見上げる程の巨大な建物を見上げた。 やっぱり凄いな、このホテルは…。 「――美島さん!」 へっ? あたしは誰かに声を掛けられ、そちらを見る。 「あ……佐倉さん!」 「こんにちは」 佐倉さんはスーツに身を包み、笑顔であたしに近寄ってきた。 「昨日はありがとうね。おかげでぐっすり寝れて、今日は調子が良いよ」 「い、いえっ!こちらこそっ」 あたしはバッと頭を下げた。