「江口くん…」 「んだよ??」 な、なんか言いたそう… 「は、話してくれた!!」 「へ」 俺は頭がいたかったのを 忘れてしまうくらいに ポカンと口を開ける 「いやぁ今まで!! 返してくれても 酷い言葉だったしね!! 本の虫さんと マトモにしゃべった」 ニコッと、笑顔。