浮気彼氏はあたしの下僕〜フキゲン恋愛注意報




大和くんは顔色ひとつ変えずに携帯を耳にあてた。



「もしもし、うん。……ははっ、いいよ」



なんか笑ってるし。何がいいんだろう?超気になって、デザートも放置したまま何故か冷や汗が出るあたし。



携帯を切ると、目が合ってにっこりと笑われた。



「どうしたの? 食べないの?」


「いや、あの、虎太は何て……」


「ああ、二十歳にもなって、年下から呼び出しくらった」



ぷっ!呼び出し!?



「ななな何それ!?」


「だいたい言いたいことは分かってるよ」



超冷静なんですけど。あたし一人だけテンパってるのおかしくない?