「真奈美と友達なの?」 「え?」 アイスコーヒーにストローをさす大和くんは、まるで真奈美のことを知っているかのような口ぶりで 「知り合いなの?」 「知り合いも何も……俺の妹だし」 え…… え――――!? 「マジで!?」 「うん。妹のバイトしてるとこで合コンなんて嫌だって言ってたんだけど、今日はいないみたいでよかった」 あわわ……わわ…… なんという偶然。大和くんの妹が、真奈美だなんて ――これは使える。