「……ここから離れて。虎太を巻き込みたくない」 「俺は綾香と帰る。また信用を取り戻してヨリ戻せるように。俺は綾香の彼氏に戻るんだからそんなこと言うな……!」 ああ、意識が遠退く。あたし、このまま死んじゃうのかな。 虎太の泣き叫ぶ姿が目に焼き付いて あたしはそのまま意識を手放した――……