「それが愛なんだ。好きだから! 愛してるから!」 「そんなの愛じゃない!!」 「愛だ愛だ愛だ!! 苦しいほど、狂うほど、愛している。綾香ちゃんのことしか考えられず、他の男が綾香ちゃんに話しかけていることを想像するだけでも殺したくなる程の嫉妬……! これのどこが愛じゃないんだ!?」 自分の想いを叫ぶ大和くんは、まるで壊れたスピーカーのよう。 自我を忘れ、ただ愛だと主張して。そして突然アクセルを思い切り踏み込んだ。