「ふざけんな。あたしをどれだけ美化しているのか分からないけど、あたしは束縛なんて大嫌い! 言いなりにはならない!」 「……やっと綾香ちゃんらしくなってきた。そういうところも好きだよ」 な、何なの?この溺愛ぶり。どんなあたしでも大和くんの中ではかわいく思えてしまうんだろう。愛されることは幸せなことだと思ったけど、異常な愛は恐ろしさを生むだけ。 とりあえず虎太達に向けられたナイフを隙を見て奪おうと考えていた時 ナイフは宙を舞って真奈美の目の前に落ちた。