顔が青ざめるあたし。口を押さえて、ガクガクと身体中が震える。大和くんは倒れそうになるあたしを抱き寄せて優しく髪を撫で上げた。 いつからいたの?地下に行くフリをしてあたしの行動を監視していた? 色々な憶測が頭の中で駆け巡る中、大和くんの口から出た言葉は意外なものだった。 「雷が怖いこと知っていて一人にしてごめんね。急いで戻ってきた。怖かった?」 「……っ……あ」 雷がまた鳴り響く。震えて声がうまく出ない。ばれてない。ばれてないけど 「――この部屋で、何してたの?」 第13話:終わり