そして、そのままタオル越しにあたしの頬に手をあてた。 「……大和く……」 「ねぇ、俺のことどう思ってる?」 ドキン…… いきなりの確信についた質問にあたしの心臓は大きく跳ねた。 「真奈美の兄とか、虎太くんのことなしで考えて。一人の男として、どう思う?」 「そ、そんな質問、ずるいっ」 「ずるくない。きちんと綾香ちゃんの気持ちが知りたい」 真奈美のお兄ちゃんじゃなかったら 虎太のことを考えなかったら