サンドイッチも食べ終えて世間話をしていると、ポツリと空から冷たいものが落ちてきた。 「雨!?」 「あっちは晴れてるから通り雨だね。濡れるから早く中に入ろう」 大和くんに急かされて、皿とグラスを手に持った瞬間、急にどしゃ降りの雨があたし達を襲った。 「きゃあー! 信じられないっ!」 さっきまで晴れてたのに!いくら山だからってこんなにわか雨ってあり? 濡れたまま綺麗な部屋に入るのに躊躇していると、大和くんに手を引かれてずぶ濡れのまま部屋に入った。