今日はクソ兄貴の部屋であるモノを見ました。

俺が漫画を借りようと部屋に入り、たまたま本棚の隣にある机に目をやると…



「うわああああっ!」



俺はこんなのがこの世に存在するのか!と驚き、叫んだ。



「どうした櫻井!」

「なにかあったのか!?」

「お、お前ら…これを、見ろ……」



俺の叫び声を聞いてバタバタと駆けつけて来た二人に、遠のいていく意識をなんとか保ちながらソレを恐る恐る見せた。



「――な、なななんじゃこりゃあああ!」



そして、吐血する勢いで叫んだ。



こんなモノがこの世にあったとは…。

…俺らは明日、ソレについて会議を開くことになった。