「健兄!ちょっと、そこの公園行こう!温かいココア飲みたい!」 あの日の葉音と同じ目をしていた、健兄を放ってはおけなかった だから、ちょっと強引に公園に引っ張って行った 「はい。美羽ちゃん」 「わーい、ありがとう」 公園備え付けのベンチに座り、温かいココアを受けとる 隣には、コーヒーを片手に健兄が座った