わたしにとっては、あり得ない色使い。 だけど、このシャツはわりと高価なものなんだと、歩に教えてもらった。 それを聞いて以来、これをいいと思えないわたしの方がセンス悪いのかも、と、自分の服のセンスに少し自信をなくしかけた。 でも、服は値段じゃないと思う、と自分を奮い立たせた。