「ケイ?」
「ん?」
「やっぱ、どこか悪い?」
「最近、胃の調子が悪くて。だけど大丈夫」
シャワーを浴びて出てきた私に、シュウさんは少し心配そうな顔を向けていて。
そんな彼に私はどんな顔をしているんだろう。
「あっ、ごめんね。ゆっくりしちゃったから」
時計はもうすぐ4時。
ドライヤーはあてた。
メイクは完全に落ち切ってないから、帰りぐらいファンデーションで誤魔化せる。
鏡を見て、とりあえず目が腫れていない事にホッとした。
「目が赤い」
「シャワー浴びてる時、コンタクトがずれて」
「目薬いる?」
「平気」
私の様子がおかしいことには気付いたんだろう。

