「そうなんだ…。困ったね…」 放課後、愛斗とおばさんに報告をすると、悲しそうな表情で頷いた。 憂紀はキッチンで、バナナヨーグルトを作ってる。 今はその、バナナを切ってる段階みたいだ。 「碧斗叔父さんに相談してえぇよな?」 「それはパパ次第」 「それやったら、親父が暴れるやん」 「「……;;」」 それは止めて頂きたい;; おじさんが暴れたら、碧斗さんより危険だから。 それはおばさんもわかってるから、口を瞑る。