「あれ!?なんで千景が?!真也くんとラブラブなんじゃ!?」


放送室に私が付くと、美愛は放送スイッチを淹れそうな状態になっていた

あぶねぇ…あと少しで私が女子に殺される羽目に…

私は放送のスイッチから美愛を遠ざけ、その辺にあったロープで拘束する

「…そんな…」

絶望したような声色で言葉を放ち、下を向く美愛。縛られた状態で痛くないのか

「………そんなことされたら…」

「…ん?」

なんかおかしい。何かが…


「興奮しちゃうじゃない!!」


あぁ、こいつが変態だということを忘れていた


「…なにしてんだ」

「あっ真也HELP ME」

私は真也に助けを求める