「…なんかあったら そこら辺にいる奴に言え。」 そう言うと男は来た道を戻り始めた。 「………」 あたしはその背中が 見えなくなるまでボー然としていて、 見えなくなったら部屋に入った。 「………」 何もない部屋。 あるのはベッドと机だけ。