「…めんどくせぇ…」 あたしの言いたい事を理解した海斗がソファーに寝転がりながらつぶやいた。 「罰ゲーム…」 あたしは嫌みのように呟き龍二さんの座る黒ソファーに向かった。 「…わかったよ…」 あたしをにらみながら海斗が立ち上がると、 「ついでにケーキも!!」 そう言うあたしに 「まだ食うのかよ!!」 と呆れながら海斗が言うと買いに行ってくれた。