ヤクザに愛された女 壱



「…………」


「頑張って頑張って、
今まで生きてきた!!
だけど、もう頑張れないの!!」


「………」


何も喋らない男にあたしは
当たり散らしながら勝手に泣いた。


「………付いてこい」


ひとしきり泣いた後、
男はあたしにそう言うと
一人で歩いて行った。