あたしはまた捕まってもいいようにナイフを持ってきていた。 それを握りしめ組長の部屋まできた。 ガラッ 「…なんだ?戻ってくるって事はおめぇも薬にはまったのか?」 楽しそうに笑いあたしを上から下になめ回すように見る組長。 「馬鹿言うんじゃねぇ…誰が薬中になるか」 「…ふっ…威勢がいい譲ちゃんだ…捕まえろ」