あたしから本当に悪魔をきる覚悟。 そんなのとっくに出来ている。 「…もう出来てる」 あたしは龍二さんと目を合わせそれだけ言った。 「…ふっ…そうか、もう寝ろ」 あたしに優しく笑いかけ電気を消す龍二さん。 でもなんかおかしい。 「…………」