誰も居ない。 あたしはそれを確認すると立ち上がった。 「…いっ…た!」 立ち上がった瞬間悲鳴を上げるあたしの体。 「…ははは」 あたしはもう一度そこに座り直し狂った様に笑った。 もうどうでもいい。 あたしの人生そんなもん。 生まれた意味があるならそれはこの汚い組員の性欲を満たす道具。