一生懸命でした。




修斗くんのくしゃっとした笑顔に救われた。

何でもかんでも、自分から突き放したら駄目だ。

そんなことしたら、チャンスがチャンスでなくなる。

チャンスは降ってくるものなのかもしれないけれど、それをどうするかは自分次第。

チャンスを掴むのは自分。

それを活かすのも自分。

自分から行かないと。

ワタシは修斗くんの背中に目掛けて言った。













「ありがとう」













「え?何か言った?」

「ううん、何でもない」














ありがとう。

ありがとう。

心の中で何度も何度も。