「今日、黒龍の奴等に絡まれちゃった」


「「は???」」


優にぃと俊にぃはさっきの声と同一人物だとは思えないほど低い声で聞き返した



瑠だーかーら!今日、
  黒龍の奴等に絡まれちゃったの!」


「なんで?」


「なんかねー、こんな格好した生徒がここにいるのがおかしいらしく、ハッキングまでされちゃった」



「何?」

俊にぃは般若になっていた!


「まぁ、何もでてこなかったらしいけど」


「んで、なんか気に入られちゃった」