そういえば三次会へは彼も行ったのかな……? なぁんて、気にかけることでもないか。 小さくなっていく人の群れをぼんやりと眺めてたあたしは、クルっと体を反転させた。 そして、アルコールが存分に回ってる頭をフリフリして 「やっぱり飲み直そ!」 とキラキラと目映い夜の街へ、身を投じたのであった……。