「こういう時はあの人を頼りましょう」 「あの人?」 先生は両手をパンッと合わせて立ち上がった。 そしてあたしの手を掴んで歩き出す。 「ちょ、先生!あの人って誰!?」 「一番頼りになる人がいるじゃない」 それ答えになってないから! 本当に誰!? すっごい不安なんだけど! そんなあたしを知ってか知らずか先生はズンズン進んでいく。