「ぇー、いーじゃん♪」 そう言って、私の肩に腕を回してきた。 いやだ。 『よくない。離して。』 私は肩に回っていた腕を振り払った。 その時、 「駈~!!」 やつが友達に呼ばれた。 『ぉ~、今行く~!! じゃ、またあとでね♪』 友達に返事をしたあと、 にこやかに私から去っていった。 や、やっといなくなった…。