『ちょっと…!!』 なんでそうなるかなぁ…!! 「なにょ?」 『昨日知り合ったばっかだし、 第一、恋愛感情ないし。』 私は必死に否定した。 「とかいいながら、 さっきから、メール来る度にニヤニヤしてるわよ?」 伊織は私のほっぺをにやにやしながら突っついた。 伊織の指摘に、 私は思わずほっぺが熱くなる。 『そ、そんなこと……』 ないもん。 とか言いつつ、 説得力ないのがわかるから、 なんか悔しい……!!