《完》天上のCANON 〜先生と奏でる、永遠のメロディ〜

「どんな形でも、生きてて
欲しかった!

あたしはその方が、何百倍も
幸せだって言えるよっ……!!」



遠い空まで届けと、天を
見上げ声の限りに泣き叫ぶ。



ねぇ聞いてる、お姉ちゃん?



教えて欲しかったよ。


話してほしかったよ。



幼いあたしは、『これから
どうすればいい?』の質問
には答えることができなかった。



でももしこの想いを話して
くれてたら……それなら
間違いなく、これだけは
言えたのに。



“どんなことになっても、
お姉ちゃんが大好きだから。

だから絶対、いなくならないで”
って――…。


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