《完》天上のCANON 〜先生と奏でる、永遠のメロディ〜

(あたしは先生を……

自分を、信じるよ………!)




「――――読みます」



長い長い瞑想の後、
あたしは静かにそう告げ――

テーブルの上のノートを、
手に取った。



「花琳ちゃん……!」



苑子さんが嬉しそうに
微笑んで、あたしを
見守ってくれてる。



―――大丈夫だよ。
もう、怖くない。



だってあたしは、やっぱり
真実が知りたい。


お姉ちゃんが、大好き
だったんだから。




「―――――っ」




あたしはノートを開いた。



そうしてそこに記された、
お姉ちゃんの本当の想いを、
たどり始めた――…。





     * * *


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