《完》天上のCANON 〜先生と奏でる、永遠のメロディ〜

「正確には、私からじゃないわ。

穂乃花(ホノカ)から、あなたによ」



「―――――っ!?」



呼吸が止まりそうになる。



めまいのような衝撃を
感じて、声も出せなかった。



(何言ってるの……苑子さんは。

そんなことあるわけない。

だって……だって……)





如月 穂乃花は………




お姉ちゃんは、
もうこの世にいないのに。




「な……に、言ってるん
ですか……?」



悪い冗談なら、いくら
苑子さんでも許せない。


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