そう、中学校生活二年目だが、彼女のことを見たことがない。












まさか、三年生?!










おもいっきり、タメ語だけど!









「ふふ。何年生だと思う?」










彼女の見た目は、何年生だよと言われても、納得してしまう見た目だ。










私はまったく持ってわからず、だんだんイライラしてきたため、降参した。










「まったく持って、わからないです……」











私をうかがうように見てから、背筋を伸ばし、敬礼のポーズをしてから、彼女は言った。











「わたくし、須藤 美幸は今日から、二年四組の一員です!」











二年四組………










私のクラスだ。