と語ってくれた





『すごいんだね

その零夜さんって

奏雅は零夜さんに会った事あるの?』




と聞くと奏雅は顔を歪めた






「あったことはない

ただ喧嘩してるとこを見ただけだ



もう一度会いたいんだが・・・





零夜さんは今どこにいるかわかんないんだ」



と悔しそうに言う



私はお腹が握り潰されるような感覚になった






私最低だ・・・





「あぁぁ!!こんなくらい話は終わり


もう結構時間経ってるし零華も疲れてると思うし!!」


と風雅のおかげで話がそれた



奏雅も

「あぁそうだな

零華帰るぞ」



と言い部屋をでた



私は部屋を出るときに

『迷惑かけてごめんね

ありがと』


と言い奏雅の元へむかった





バイクで家の近くまで送ってもらった







バイクを降りて奏雅に

『今日はごめんね

ありがと』


と言うと

「あぁ」







私もう一度ありがとうと言って奏雅を見送った





部屋につくとすぐにお風呂に入りベットに寝転がった


目をつむると今日の出来事がよみがえる



私はそれを振り払うように頭を振り寝ることにした




そしていつの間にか寝ていた