そしてバイクの音が消えてホールの扉が勢いよく派手な音を立てて開いた





入ってきたのは奏雅たち




そして風雅が


「零華!!」


と叫ぶと私いるステージと扉まで道が開かれた



奏雅が

「東条・・・覚悟できてんだろうな」



と低く威圧のある声で話しかける




東条は赤髪のことだろう





赤髪は

「俺たちは負けねえ」




と叫ぶ


その瞬間武器をもった男達が一斉に奏雅達に襲い掛かる






奏雅たちは襲い掛かってきた奴等を簡単に倒しながらゆっくりとこっちにむかってきている






東条と呼ばれた奴はその光景を見ながらずっとニヤニヤしていた