暇になった私はキョロキョロしてるとあるお店に目がいった


アイスクリーム屋で“果物ミックスソフト”と書かれた看板



そのことに気づいたのか蒼葉は
「食ってみるか?」

『いいの?』


「あぁ

行くぞ」


と言い屋台に並んだ


アイスを受け取りお金を払おうと財布をとりだそうとすると蒼葉がそれを手で制した

そして
「俺が払う」

『でも』

と言うと

「じゃあ半分もらうから」


と言い代金を払ってくれた



私はありがといい微笑むと蒼葉は顔を赤く染め行くぞと言ってさっきのベンチに歩き出した




でも私の手を繋いでいたから私も慌ててついていった