蒼葉を見るとちょうど電話が終わったみたいだった


するとこっちにきて手を差し出した






私が首を傾げると



「羅夢からの命令」





とだけ言った




手繋げてこと?



でも
『暑いじゃん』

そういうと





「俺もだよ

でも羅夢に逆らうと殺される」



と言った



確かに羅夢腹黒そう




ここは蒼葉のために






と思い手を繋いだ