黒猫連合~闇の中の光~

それを聞いた私は



『可哀想・・・・・    

















なんて言う訳ないから




っていうか“嘘”に同情なんかしないから』








と言った




その言葉に蒼葉は一瞬目を見開いたがすぐに

「なんで嘘だと思った」



と聞いてきた


『なんでって


まず第一にあんたが私に話しかけてくることがありえない


それに自分の過去を良く知らない人間に話すバカはいない


確信的なのは親に捨てられた奴はそんな目をしてない』