黒猫連合~闇の中の光~

そのまま皆と屋台を回っているといきなり腕をつかまれた


皆は気づいてなくどんどん先に進んでいく


私はつかまれた腕を振り払った

そのまま人混みの中に紛れ込むように逃げた





でも皆とはぐれたのはかわらない

私は自販機に行きミルクティーを買って近くのベンチに腰掛けた



流れていく人波を見ていると蒼葉が出てきた



お互いびっくりしてると蒼葉が
「奏雅たちは?」

とそっけなく聞いてきた

私は
『はぐれた』

とだけ言った



すると青葉は私の隣に座った

私はびっくりしながら青葉を見ると青葉は






「俺さ実は親に捨てられたんだ」

と私を見ながら言った