「『えっ(はっ)!?』」と屋上にいたみんなの声が重なった



その声に奏雅は

「だからお前気に入った

“藍龍”の“姫”になれ」


と爆弾発言をした


でも私は

『お断りします』
と断った


その答えに対して奏雅は
「なんでだ」
と言った
私は



『なんか嫌だ』



「だったら別にいいだろ」


『いや意味不明だから』



「それでもいい姫になりやがれ」



『俺様だなぁおい』


「だからなんだ」





と私たちの言い合いを見ていた4人はポカンと見て