「えっ、え、本気?マジ?ガチ?」
「本気でマジでガチ!だって、俺もう限界だし」
「――うわっ!」
不意に腕を引っ張られ俺はドサッとベットに倒れた。真上には嬉しそうに笑う雅希の顔。
……こ、これは…。
「遥斗、エッチ…しようか」
「――っ!」
雅希はそう言って俺の頬に手を添えると顔を近付けてきた。
…ヤバい。このままだと、本当に――。
「ちょっ、待て!べ、別にさ、今ヤらなくてもよくない?ほら俺病人だし!」
「いや今ヤりたい!俺、1年も我慢してんだよ?一番ムラムラする風呂とか覗いてても我慢してきたんだよ!偉くね!?」



