「いやいや明らかにそれくしゃみだから。…ということで、今すぐにでも風邪プレイを!」 「しねーよ!」 背後から飛んで来た雅希を華麗に避け何事もなかったかのようにスエットを着た。 …よかった、下は履いといて。 「まぁ一日かけてプレイした方がいいからね、今は我慢しとく。だから安心して風邪引きな!」 「誰が安心するかボケ!風邪なんか絶対に引かないからな!……へっくしょんっ」 「「……」」 一瞬、雅希がドヤ顔をした。 ……俺は諦めないぞ。今日の夜大量に風邪薬を飲んでやる。