「さぁ、時間だ」 青装束はゆっくりとこちらへ近付いている。 もし、選ばなければ……死すら感じさせるその迫力にじりじりと後ずさりながら 「主守様、あなたを信じます!」 そう叫ぶとミズキは迷う事無く湖に面した扉を開き飛び降りた。