「かなたあにうえ!!かたぐるまして!!」 「あぁ。おいで」 「紫翠、嫌われたな」 「うるさい。少し黙っとけ」 「おぉ〜怖い怖い!!」 珠樹が花を四個取った後、みんなで屋敷に戻った。 これが珠樹と過ごす最後の日となるにも関わらず、奏一人何も知らない。