-し、知るわけ無いじゃない私が!-

「どうしたの、二人とも?」

「い、いえ…な、何も覚えてらっしゃらないので!?」

「何を?芦田君!?(・_・;)


…ああ、それにしても喉がカラッカラ!まだ次の授業まで時間があるから、食堂にジュースでも買いに行こうかな。
じゃ、後でノート、お願いね(*^^*)」

そう言うと、めぐみは二人の前から立ち去っていった。

「…ほ、本当にどういう事かしら?記憶がとんじゃってる!?


…あれ?どうしたの、省吾。」

「…僕自身も、とんでしまった記憶前後は、喉がカラッカラでした。

『記憶がとぶ・喉が乾く』…この症状に僕自身、すごく心当たりがありましてですねえ…( ̄∂ ̄;)


…間違えましたね?あの時僕に渡した薬…」

「うっ!(-_-;)」

「僕、今めちゃめちゃ焦ってます。


…感染(うつ)るんですよね~人に、アレ。

由美子さん!また目が右左に動いて…」