痛みに悶える藤堂はさておき、 「あぁあ、女の子だったか。いや、その、悪い。男物の着物だし、……その、…胸も…。」 しどろもどろに、顔を真っ赤にさせながら話す永倉。 胸も無いし、と言いたかったのだろう。 「あ、そういや無いね。貧乳か?」 「サラシです!サラシ巻いてるんです!」 藤堂がしらっと言った言葉に、大声で反論する楓。 誰だって貧乳と言われれば否定したくなる。