隣のナイト幼なじみはヤンキー

「うっ……」


「泣くなっつったろ?言っとくけど、間違っても桜太にだけは慰めてもらうなよ?」


「わかってるよぉ……」


「約束な」


そう言って、リキはあたしの指に、キラッと光る指輪をはめこんだ。


「どうしたの……これ……」


「婚約指輪」


「……え?」


見れば、ダイヤの指輪があたしの指にはめられている。


軽くパニック。


ど……どういうこと!?


「じいさんに給料前借りした。花梨が高校卒業したら、結婚しよーな」


「……えっ?」


呆然とするあたしを見て、リキは一気に不機嫌な顔になる。


「え?って……。そこ、感激するとこだろ」


「だって、いきなりすぎて……頭がついてかないよ」


「相変わらず、回転の悪い頭だよな」


ひ……ヒドい!!