隣のナイト幼なじみはヤンキー

「夢のお兄さんですかっ?」


「そ。タメだから、敬語はいーよ。名前も、遊でいーし」


「タメ?え?」


「あれ、聞いてない?オレら双子なのな」


双子!?初耳だけど?


いつも夢がお兄ちゃんっていうから、てっきり年上なんだと思ってた。


しかも、まさかのヤンキー……!






「双子なんだぁ……」


「はい、メット。後ろ乗れる?乗せてやろっか?」


「ううん、大丈夫」


メットを受け取り、自分でバイクの後部座席に乗った。


どこに連れてかれるのかな……。


「もっと、ギュッてしていーよ?」


「えっ!?」


「なーんてね。運転荒くないから、大丈夫だよ」


びっくりした……。


「今から、どこに行くの?」


「楽しートコ!」


遊くんは、フフッて笑ったかと思うと、すぐにバイクを発進させた。