「渉ー!優ちゃーん!ご飯よー」 タイミング良く、下の階からかかる声 そーいえば、夕食前だったな 残念な気持ちはあったが、両想いなら急ぐ必要は無い だから、今は優をベッドから起き上がらせる 「残念…だったね」 「別に?今日は優と心が通じたから十分だよ」 俺の言葉で赤くそまる優が、本当に愛しい もう、逃がさないから… 俺はもう我慢しないから 覚悟してね?俺の大切な、お姫様… END