どうしてあたしたちは一緒に生まれてきたんやろう。
なんであたしは花月にこんな想いを抱いてしもうたんやろう。
わからへん。
どうして、この想いは叶えられへんねん。
なんであたしたちは姉弟やねん。
いっそ、全部忘れて普通の双子の姉弟としてやり直せたら…。
そないなことを何度思うたんやろう。
気づいた想いは変えられない。
忘れられない。
なかったことにはならない。
もうどうしようもないくらいにあたしは、花月が好きや。
世界で一番。
この世の誰よりも。
その想いだけは誰にも負けへんのに。
想いを貫き通すにはあたし、まだまだ弱虫や…。


