それからあーだこーだ言う彗蓮姉を何とか説得させて、住むとこが決まるまでは居候してもいいことに決まった。







住むとこと言ってもあたしらみたいな中学生が借りれる部屋なんてどこ探しても中々見つからなかった。











「せやから!なんの為に苺蘭(イチラン)学園を薦めたと思うてんねん!寮があるからや!!二人して寮に入ればいいだけの話やろ!!」








って、彗蓮姉は言うけど。





寮に入って二人一緒にいられるのなら即座に入ってるっちゅーねん。